導入事例

TICKET RESTAURANT

株式会社ESES

株式会社ESES
従業員数
64 名
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事業内容
2021 年創業。「エンジニアがウズウズ働ける世の中をつくる。」をミッションに、エンジニア、IT 企業向けにSES 事業、IT 研修事業を展開。「納得感のある」報酬、キャリア選択ができる環境を提供する「エンジニアファースト制度」を採用。エンジニアの労働環境改善、研修支援を進めている。
導入開始時期
2021 年10 月~

全国に点在する社員全員が公平に利用できる福利厚生で、他社との差別化の難しい採用においても強いアピールになる

チケットレストランを導入する前の課題を教えてください

  • 社員が全国各地に点在しているため、全員にとってメリットのある福利厚生が必要だった

  • パートナー企業に常駐する社員やリモートワークの社員が公平に利用できるサービスを探していた

  • SES は他社と差別化が難しい業態であることから、採用の面でアピールできるものが必要だった

課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?

  • 加入店舗が多いので、パートナー企業に派遣された社員も利用できる

  • コンビニで使えるので、リモートワークや実家住まいなど全ての社員にメリットがある

  • 社員個人の出費が抑えられ、給料から手元に残る金額が実質的に増えるため、満足度が高い

チケットレストランを導入した効果は?

  • 員の勤務形態に関係なく福利厚生を受けることができる

  • 業界全体がエンジニア不足に陥る中、他社との差別化を図ることができ、採用時のアピールにつながる

  • 加入が希望制でも8 ~9割の高い利用率を達成

株式会社ESESが「チケットレストラン」を導入した理由

株式会社ESES(以下、ESES)は、2021年創業のシステムエンジニアリングサービスを主幹事業とする企業です。「エンジニアがウズウズ働ける世の中をつくる。」をミッションに、エンジニア、IT企業向けにSES事業、IT研修事業を展開しています。代表取締役の白石氏は、エンジニアとクライアント企業、両方の満足度を高めながらIT業界全体を盛り上げようとESESを設立しました。

「納得感のある」報酬、キャリア選択ができる環境を提供する「エンジニアファースト制度」を採用し、エンジニアの労働環境改善、研修支援を推進しています。エンジニア第一主義を掲げるESESが、数ある福利厚生サービスの中から「チケットレストラン」を導入した理由について詳しく見ていきましょう。

従業員が全国に点在

ESESの従業員は全国各地に点在しています。しかも、クライアント企業に常駐するスタイルやフルリモートなど、従業員によってワークスタイルが異なります。オフィス内で完結する福利厚生や都市部なら利用しやすい福利厚生を採用したとなると従業員間の公平性に問題が出るため「従業員満足度の高い福利厚生にならないのでは」という懸念を抱えていました。全従業員が利用しやすい福利厚生を求めていたそうです。

定着率・採用面での課題

現在日本国内には100万人を超すITエンジニアが存在するといわれていますが、2010年代後半から一気にIT/DXプロジェクトが推進され、IT人材、中でも現場で作業にあたるシステムエンジニアは不足している状態です。エンジニアの需要が非常に高まっている現在も、人材不足を発端として、ほとんどのエンジニアは時折激務を強いられています。

そのため、1企業でのエンジニアの定着率が低く、採用活動でも労働環境や報酬をめぐって、システムエンジニアリング事業を営む企業間でエンジニアの取り合いのような状況が続いています。ESESでは採用面で頭ひとつ抜け出るために、他社との差別化材料となる福利厚生を求めていました。

福利厚生の充実感

ESESではコンセプトのひとつに「納得感ある報酬」を上げています。年収のレンジを他社に比べ高額に設定しています。福利厚生も「給与や賞与と同等の従業員に対する報酬のひとつ」とする考え方もあるため、ESESでは会社設立時に書籍購入代や研修費助成といった福利厚生を準備していました。さらに「学び」に関する福利厚生にプラスして「食」に関する福利厚生を導入し、福利厚生面でも報酬の高さ、充実感を従業員に感じてほしいと考えていたそうです。

株式会社ESESが「チケットレストラン」の導入によって得られた効果

ESESが「チケットレストラン」導入により実感する効果とはどのようなものでしょうか?詳しく見ていきましょう。

全国の従業員全員に公平性

チケットレストランが利用できる加盟店は2023年7月現在25万件を超え、2023年3月より Uber Eats ともサービスを連携しています。加盟店舗数だけでなく、コンビニやスーパーマーケット、ファーストフードやファミレスなど提携するサービスの種類が豊富なので、全国に点在する従業員全員が便利に利用できます。

都市部や地方など居住地域、リモートワークや実家住まい、クライアント企業への常駐型など全てのライフスタイル、ワークスタイルの従業員全員が公平に利用できるため、従業員満足度につながっていると実感しているそうです。ESESでは、希望者はチケットレストランを利用できる制度にしていますが、利用率8~9割と、ほとんどの従業員がチケットレストランを活用しているそうです。

採用活動のアピールポイント強化

システムエンジニアという職種は、派遣先によって労働環境が左右される職業なので、システムエンジニアリングを委託されている所属企業に対しては帰属意識が沸きにくい課題があります。エンジニアに選ばれ、働き続けたいと思われる企業となるためには、待遇面で他社と差別化できる強みを持つ必要があります。

IT人材の重要性が加速する中、優秀なエンジニアを採用し離職を防止するために、ほとんどのシステムエンジニアリング企業が特色のある待遇を設けています。ESESでは、ミッションとして掲げるエンジニアのスキルアップに注力するだけでなく、生活支援のための「食」の福利厚生を導入することで採用活動におけるアピールポイントになったと実感しているそうです。

企業と従業員双方がメリットを実感

ESESでは、創業当初からチケットレストランを採用しています。きっかけは、既にチケットレストランを導入していた株式会社エージェントグローの河井代表からの紹介でした。初期費用や運用コストの負担が少ないチケットレストランは創業したてのESESでも導入のハードルが低いサービスだと判断したからです。

また、運用方法も、電子マネーカードに毎月専用サイトからデータを入力し、チャージをするだけなので、時間や手間がかからない面も決め手のひとつになりました。月々の企業負担分の費用は税制優遇を受けられます。従業員にとっても、毎月のチケットレストラン利用可能分には税金がかからないので「実質手元に残るお金が増えることになってうれしい」という声が届いているそうです。

採用活動が独特な企業こそチケットレストランがストロングポイントに

システムエンジニアリング業界では、採用活動時に他の業界ではアピールポイントになる「職場の雰囲気」が決め手になることはあまりないそうです。職務の裁量面や給与や福利厚生といった従業員への利益の還元率が影響することから、福利厚生の重要性が増しています。特に、食事補助については面接時にも良いアピールポイントになるため、人材確保が重要な業界こそ導入を検討すべきです。

リモートワークやオフィス外で働く従業員が多い企業にはチケットレストランがおすすめです。運用工数が少なく、導入開始時のフォローも抜群の「チケットレストラン」を検討してみてはいかがでしょうか?資料請求はこちらから