導入事例

TICKET RESTAURANT

M's ファーマ株式会社

M's ファーマ株式会社
従業員数
40 名
URL
事業内容
大阪府南部に特化して調剤薬局「くれよん薬局」を6店舗経営。介護領域の運営支援にも事業拡大し、地域に根差した薬局づくりを行っている。
導入開始時期
2020 年4 月~

労使ともにメリットがあり、薬剤師の離職率が大幅に低下するなど、採用と定着率、離職 防止に大きく寄与

チケットレストランを導入する前の課題を教えてください

  • 国家資格である薬剤師は全国どこでも仕事ができるので、採用して定着させることが非常に難しい

  • 店舗を展開しているエリアが交通機関の少ない地域 のため、特に採用難度が高かった

  • すでに導入していた福利厚生(ホテル宿泊)に加え、新たな福利厚生サービスを探していた

課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?

  • 調剤薬局の業界でチケットレストランを導入している企業がなかったため、インパクトがあったこと

  • 従業員側のみならず事業者側にも税法上のメリットが感じられたこと

  • コンビニで使えるので、勤務地や居住地による不公平感が生じにくいと感じたこと

チケットレストランを導入した効果は?

  • 店舗の近くにあるコンビニで使えるので便利

  • 電子マネータイプなので一括管理がしやすい

  • チケットレストランを利用した食事を通してスタッフ同士のコミュニケーションにも

  • 薬剤師の離職率が大幅に低下。採用と定着率、離職防止に大きく寄与

エデンレッドジャパンのチケットレストランとは?

株式会社エデンレッドジャパン(以下、エデンレッド)は30年の歴史を持つ、食事補助の法定外福利厚生のパイオニア企業です。エデンレッドの「チケットレストラン」は、電子カード配布型の食事補助サービスで取引実績2000社以上、導入企業での平均利用率は99%を超えています。

チケットレストランは、加盟店利用の際に専用の電子カードを提示し、所属企業から半額分の補助を受けられるシステムです。現在、チケットレストランを導入する企業が急速に増えつつあります。多くの企業に選ばれるチケットレストランの魅力的な特徴を紹介します。

多様な働き方の従業員が対象

チケットレストランは、コンビニや大手飲食チェーン店などの70,000店を超える全国の加盟店で利用できます。

オフィスに出社しない従業員でも自宅周辺や移動・出張先などで利用可能です。就業にかかわる食事であれば、ランチ時だけでなく朝食や夜食・間食での利用もOK。働く場所や時間が多様化する現代だからこそ、公平で使い勝手がよい食事補助の福利厚生サービスだと評判です。

働く地域による格差が生まれにくい

福利厚生に力を入れる企業でも企業内で本社と支社、本部と店舗など働く地域や場所によってサービスを受けられる範囲に格差が出やすいものです。しかし、チケットレストランの食事補助なら、都市部と地方の間で利便性に格差が生じにくいでしょう。

チケットレストランには、全国47都道府県の飲食店のみならず弁当屋、デリ、商店などさまざまなお店が加盟しています。近所のお気に入りのお店が社員食堂代わりになる可能性もあります。

気分や好みによって食事を選べる

設置型の社食や社員食堂では「その場で提供された食事」しか選択肢がありません。チケットレストランなら、気分や好みにあう食事をその時々で選択できます。もちろん、体調や一緒に食事をする相手によって、食事の種類やお店を決めるのもOK。この自由度の高さも利用率や満足度につながっているでしょう。

導入・運営が簡単

チケットレストランの導入方法は、管理担当者が管理者向けポータルサイトで専用カードを発注するだけ。運用管理は、同サイトから毎月一括チャージを行うのみです。導入から運用までオンラインで完結するため、紙タイプの食事券と比べて管理側も楽になるでしょう。

従業員が利用を開始するには、電子カードと同封のユーザーガイド通りに、従業員それぞれがユーザーポータル(MyEdenred)で登録を完了させる必要はあります。利用できる加盟店はアプリでチェック可能などユーザー目線でわかりやすく簡潔なシステムを採用しています。

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M’sファーマ株式会社がチケットレストランを導入した理由

M’sファーマ株式会社(以下、M’sファーマ)は大阪府南部地区で調剤薬局「くれよん薬局」を6店舗運営する企業です。介護領域の運営支援にも事業を拡大し、地域に根差した薬局づくりを行っています。M’sファーマでは2020年よりチケットレストランの導入を開始しましたが、きっかけには次のような悩みや背景がありました。

薬剤師の離職率の高さと採用率・定着率の低さ

M’sファーマでは、開業当初より国家資格保持者である薬剤師の定着率の低さに頭を悩ませていました。需要が高い職業である薬剤師は、一般的に離職率も高いのです。また、M’sファーマではチケットレストラン導入前から宿泊施設補助の福利厚生を導入済みでしたが、こうした福利厚生は社員のライフスタイルなどによって利用率に差があります。

そこで在籍する全薬剤師がメリットを感じやすく使い勝手が良い、なおかつ採用率や定着率アップへの効果が期待できる、インパクトのある食事補助の福利厚生を求めていました。

店舗展開地域に飲食施設が少ない

M’sファーマは、公共交通機関や飲食店が少ない地域で店舗展開しています。また、店舗ごとのスタッフが少ないため、食事のために移動できる距離や時間にも限りがあります。

食事補助は、従業員の暮らしや健康にもよい影響を与えるからこそ、こうした地域や業務形態でも利用しやすく従業員間で不公平感が生まれづらいサービスを求め、チケットレストランに興味をひかれたそうです。

参考:https://crayon-p.com/company/

M’sファーマ株式会社が実感するチケットレストランの効果

M’sファーマが導入後に実感した、チケットレストランの嬉しい効果を見ていきましょう。

離職率や採用率・定着率が改善

薬剤師離職率の業界平均は 20%程度といわれるなか、M’sファーマではチケットレストラン導入から大幅な離職率の引き下げに成功しました。2019年度は約50%、チケットレストラン導入後の2021年度はなんと約10%という結果に。

M’sファーマでは、チケットレストランと並行して従業員満足度を上げるための施策に励んでいましたが、これほど急激に離職率に効果があったのは「チケットレストランの存在が大きい」と考えているそうです。

また、調剤薬局業界内ではチケットレストランを導入済みの企業が見当たらなかったことも導入を後押したようです。チケットレストランの食事補助は、採用活動でもインパクトが強く、他社との差別化に成功しました。

従業員がチケットレストランを利用するのは、昼食時のコンビニ利用が代表的ではあるものの、チケットレストランがあることで上司が部下を食事に誘いやすいなど、コミュニケーションのきっかけにもなっています。居心地の良い職場環境づくりに一役買っているとして、定着率アップにもチケットレストランが大きく寄与したと評価されています。

税法上で高いメリット

チケットレストランは税法上でも、企業・従業員双方にメリットがあります。事業者側は、税法上の経費として処理ができますし、従業員側は税金がかからない補助金を受けているのと同じです。

実は、非課税で食事補助を行うには、従業員1人に対して毎月3,500円(税別)を上限とし、従業員が会社支給額と同額以上負担する必要があります。さらに「食事の利用の限定されていること」「管理・証明ができること」という条件があり、ほかの福利厚生サービスでは処理や管理が面倒になるでしょう。

チケットレストランには、実績と信頼があるので、システム通りに利用すれば、非課税のメリットが受けられます。

M’sファーマ株式会社はチケットレストラン導入により人材採用・定着の課題解決を実感!

M’sファーマは、地域の人々の健康をサポートする事業を行っています。薬剤師をはじめとした店舗スタッフの健康も、チケットレストラン利用を通じてサポートしていきたいそうです。

運用・利用方法が手軽で、税法上のメリットもあり、従業員の健康管理や定着率アップにも効果的なチケットレストランは、数ある食事補助サービスの中でも頭一つ抜きん出た存在です。人材確保や従業員のワークエンゲージメント向上に効果的な法定外福利厚生サービスを探しているなら、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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